現代社会におけるおせちの必要性

お正月の定番と言えばおせちで、現代においては仮定で作るよりもネットや百貨店などで注文するのが主流になりつつあると言えます。

 

そもそもおせちはお正月に料理をしないで済むように、そしてお正月にはお店が閉まるから日持ちする料理をといった趣旨で作られています。

 

それならもうおせちって必要なのかな?って正直なところ思いますね。だってコンビニは24時間365日営業しているし、飲食店やスーパーなどでも元日でも営業している所は少なくありません。

 

別段おせちを食べなくても実は全然困らないし、実際に私も実家に顔を出した時に一口、二口摘む程度です。別段嫌いではないけどさほど好物と断言できるものでもないんですよね。まあ黒豆とか栗きんとんが好きなのでそれだけ実家で食べればお正月気分を味わえます。

 

おせち料理は意外と最近できたもの

おせち料理というとお正月に食べる料理として、私たちには非常に馴染み深いものになっていますが、そもそもいつから始まったものなのでしょう?

 

おせち料理の歴史は古く、原型とされているものが現れたのは奈良時代から平安時代と言われています。

 

中国から伝来した季節の節目に神様に感謝を捧げる行事が、日本で宮中行事になり、その時に作った神様へ捧げる料理がおせち料理の原型とされています。

 

私たちが知っているおせち料理のようなものになるのは、江戸時代後期になってからです。

 

この頃になると武家の文化や宮中行事が庶民にも知れ渡り、それが浸透していきました。

 

最初は節句ごとに祝っていましたが、季節の節句の中でも最もおめでたいお正月に特別な料理を食べるというものが定着していき、調理法や食材も豊富になっていた時代背景も手伝って、作られる料理の種類はどんどん増えて行きました。

 

しかし、この頃はまだ「おせち」とは呼ばれていません。おせちとは言わずに「食積(くいつみ)」または「蓬莱(ほうらい)」と呼ばれていました。
「おせち料理」と呼ばれるようになったのは、太平洋戦争後です。

 

こうしてみると、私たちの食べているおせち料理は意外と最近出来上がった文化だったのですね。

 

2017年のおすすめおせち
近鉄のお節

 

 

 

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